商社で働くということ(丸紅株式会社)

時代のニーズを先取りし、一貫したバリューチェーンを構築するワールドワイドな商社ビジネス
総合商社・丸紅は国内11カ所、海外70カ国115カ所の拠点と、449社のグループ会社により、グローバルにビジネスを展開しています。資源・エネルギー、電力・インフラ分野への積極的な事業投資、食料・紙パルプ事業、環境・金融分野等新規ビジネスの発掘・育成による新たな価値の創出等、あらゆる分野で多岐にわたる取り組みを行っています。
常に進化し続ける丸紅の電力・インフラ部門で活躍する植松さんにお話を伺いました。
白いキャンバスに自由に絵を描く-商社はそれくらいクリエイティブで、自由度の高い仕事だと思います。
- まず、なぜ商社で働こうと思ったのですか?
小さい頃から海外を飛び回る仕事がしたいと思っていたのが大きなひとつのきっかけですね。父親が商社勤務で、頻繁に海外出張をしていたり、楽しそうに働いていたのを子どもの頃から見ていて、その頃から自分も商社に行きたいなあ、と漠然と思っていましたね。
- 商社とはどんなところですか?
一概には言えませんがメーカーなどの企業が、縦軸も横軸もあらかじめ決められた枠の中に限られた色を塗っていくような仕事だとすると、商社は、私の場合でいうと電力という担当する枠組みはあるものの、縦軸も横軸も動かすことが自由でそのキャンパスをはみ出なければ自由に絵を描くことができる仕事だと感じています。
いろいろな事をやっているので外から見ても良く分からないと思いますが、仕事内容を一言でいうと、“世の中のギャップを埋める仕事”だと思っています。それは様々な需要、そしてそれに対する供給サイドとの間には必ずと言っていいほど様々なギャップが生じています。その穴を埋めるソリューションを提供できるのが商社だと感じています。一昔前であれば、輸出・輸入を行う際に生じる「国境」というギャップ、現在で言うとより多様化して「ファイナンス」「情報」「信用リスク」「ノウハウ・知識」といったようなものがギャップとして上げられ、我々の仕事はすべてのギャップを埋めるサービスを提供することであると感じています。
毎回違う仕事ができて刺激的。教科書通りにはいかない仕事
- 業務内容はどのようなものですか?
私は今、海外の発展途上国で発電所を作る仕事に携わっています。電力は、精密に作られたボイラー・発電タービン・制御システムなどを組み合わせて初めて生み出されます。お客様からすれば、リスク管理やスケジュール管理を行う観点からも一社にまとめて発注したい。その一方で発電機を納めるメーカーは、なるべく得意な物づくりにだけに専念したい、工事を実際に行う人も工事だけに専念したい、これらのギャップがある中、発電所案件としてまとめ上げるのが今の仕事です。お客様は丸紅へ一括発注し、メーカーや工事会社は丸紅の下でそれぞれの仕事に専念し、それぞれが最大限の力を発揮することができる。
具体的に私が行っている仕事は、案件を組成して契約を受注するフェーズと、契約履行のフェーズの2つに大きく分けられます。
案件を受注するまでのフェーズは、そのマーケットのニーズを先取りし案件を組成し売り込んでいくこと。もしくは、入札(「こんなものを作ってほしい」というお客様からの要請)があれば入札条件に従い一緒に組むメーカーや工事会社を選定し、お客様に最適なフォーメーションを組んでいきます。大抵の商社はある程度パートナーが決まっているのですが、丸紅の場合は案件によって柔軟にパートナーを組み替えることができるので様々な案件に取り組む機会に恵まれているかと思います。両方に共通するのは、多額の資金を要すること。我々はファイナンスも含めて一つのパッケージとして提案することもあります。
次のフェーズでは、契約が済んだ案件を進めていきます。発電所を作るといっても、設計、機器の製造・調達および輸送、建設という工程を経ることとなります。それぞれの工程を、エンジニアや専門家の方々を駆使しながら案件管理を行っていき、同時に代金回収、クレーム対応、追加工事対応等を行います。当然、工程の全体像を把握・理解しなければ、エンジニアや専門家の方々に的確に指示を伝え、動いてもらうことができませんし、お客様とも会話できません。よって、案件を取りまとめるジェネラリストとして案件に関わる全ての事項を理解しておく必要があるので中々大変です。
- 一番印象に残っている仕事は何ですか?
初めての出張で、その国の中央銀行や財務省、関係省庁へ出入りし、そのOfficer達と会話する機会が得られたこと。もう一つは自分が纏め上げた契約で実際に現地で人が動き地元の雇用を生み出していることを実感したとき、仕事の大きさを肌で感じることができました。
- 植松さんが考える、商社マンらしさとは? どんな人に向いていますか?
チャレンジ精神旺盛な人。自発的に物事を考えられる人。負けず嫌いな人。人と話すことが好きな人。クリエイティブな発想を忘れない人だと思います。
- 今後やってみたい仕事は?
現在私が担当しているマーケットはナイジェリアなのですが、今後は新しいマーケットの案件を担当してみたいですね。案件開発組成から受注まで自分が中心となって手がけてみたいですね。
もう少し長いスパンで言うと、商社にとり投資事業というのも切り離せない分野ですので投資先の事業会社へ行き経営マインドを磨いてみたいです。ビジネスをトータルな視点から見られるような勉強ができると思うので。そして最終的には、スーパービジネスマンになりたいですね(笑)!
税務、法務、会計の知識、営業力、マーケティングスキル…あらゆる力を身につけた、スーパービジネスマン…
なれたらいいですね!夢です。
- 商社を志望している就職活動中の学生へ一言アドバイスをお願いします。
商社に限らずどの会社にも言えることですが、やはり向き不向きはあると思います。まずは自分が本当に商社に対して興味があるのかを考え、自分のやりたいことと商社の仕事内容のすり合わせをしっかりすることです。要求されることも多いですよ(笑)
それでも、世の中の既存のモノを組み合わせて新しい価値を作っていくような仕事がしたい人、世界中を飛び回りながらビジネスコーディネーター的な仕事がしたい人には間違いなく向いていると思いますし、そのようなフィールドは日本では総合商社で働くことが一番だと思います。
就職活動、頑張って下さいね!
インタビューをした学生からのコメント
実際に会社にお邪魔してお話をうかがったことで、パンフレットや資料だけでは知ることができないような事もわかり、とてもためになったし、商社という職種のイメージがしっかりできた。植松さんの会社を愛し常に向上していこうとする姿勢はとてもエネルギーに満ちていて、素敵だった。
新卒者採用情報サイトいよいよオープン!
2010年新卒者向けに採用サイトを公開開始致しました。
若手にチャンスが与えられ、活躍できる社風が丸紅にはあります。世界を舞台に何かを成し遂げたい!という「やる気」と「チャレンジ精神」を持った方々との出会いを楽しみにしています。
MARUBENI Live! Tours
http://www.marubeni-recruit.com/| 丸紅株式会社のOB・OG | |||
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宮川正大 産業機械部 2007年入社 |
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菅原英之 化学品部門/ 無機・農業化学品部 2008年入社 |
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新家あゆ美 リスクマネジメント部 2009年入社 |
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| 会社名 | |
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| 業種 | 総合商社 |
| 本社所在地 | 〒100-8088 東京都千代田区大手町1丁目4番2号 |
| 代表者名 | 朝田 照男 |
| 設立 | 1949年12月1日(創業 1858年5月) |
| 資本金 | 2,626億円8,600万円(2008年3月期決算) |
| 従業員数 | 3,848名 |
| URL | http://www.marubeni.co.jp/ |
| 採用サイト | http://www.marubeni-recruit.com/ |
| 新卒採用サイト |




